線維芽細胞への働きかけ

真皮の奥にまで浸透したレチノールは、コラーゲンやエラスチンなどの成分を生成する線維芽細胞に直接働きかけます。線維芽細胞は、細胞分裂を繰り返しながら、コラーゲンやエラスチンの生成、分解を行う細胞です。この線維芽細胞を活性化させることで、体内のコラーゲンを増加させ肌のハリを取り戻すことができるのです。そのため、シワ対策化粧品を選ぶ際には、コラーゲン配合と書かれたものよりもエラスチン配合と書かれた製品を選んだ方が効果的と言えるでしょう。ただし、レチノールで肌が乾燥する場合もありますので、使用する際には、使用量や頻度に注意して、まずは少量から様子をみながら使用するようにしましょう。レチノ―ルはどちらかというと医薬品に近い成分でもありますので、人によっては肌が熱を帯びたように感じたりする場合もあると言われています。そのため、顔全体に使用するよりも気になる部分にのみ使用するなどの工夫をしてみるなどよく注意して使用するようにしてください。